冬至の前の徒然。
今日は冬至ですね。いろんな節目な一日。ちょっと振り返ってみるといやぁ、なんかいろいろ久しぶりにきつかったです。
それはまあ、このカードと過ごすタイミングもあったかなとは思います。
こちらの報告はまたあらためて・・・
とにかく、久しぶりの自分の「認めてもらいたい」性質が顔をだしてきて、それはそれはすごいアピールだったことと、それにひっぱられて、「わたしがやってることって結局あまり認められないんだろうな・・」なんて思ったりして。認められることがゴールではないことも、自分のやることをやるっていうところも、わかってはいたんですが、まだここでてくる?って感じでつらかったですねー。
そうはいっても、そんなに深く落ちていかないので、「ああ、またきたな・・」と思っていたところに出会ったのがこちらの本。
おお、大好きな向田邦子さんに関わる本。久しぶりーーー。ということで、即買いしました。
こういうところか、本当に共感しきりです・・いつもウェブサイト講座の時にも伝えていることだったり。
いろんな各分野で活躍中の著名な方とのやりとりも面白いです。
その中で、原由美子さんとの対談があったのですが、「企画」について話をしているところがありましたね。
全体をとおして拝見していると、向田邦子さんは企画人でそれを実現するためのアイディアを持っていて努力されていたところが大きいと思うのですが、そこはやっぱり「ミエナイ」ところで、そこに価値をおいてもらえない経験はたくさんしてこられたのでしょう。
構成作家というと前よりは認められてきた立ち位置だと思いますが、結局作品になってしまうと、役者さんだったり、プロデューサーだったり、そういう関係者の人たちが「わたしたちが作った」という感じになるのだろうと。いや、そういう部分ももちろんあるのですが、そもそもの企画だったり案をだした側のことって出来上がった後ってかすんでいくのですよね。
そして、最初にそういう企画を創る人へのリスペクトの意識って本当に日本は薄いなと思います。
今もまだまだですが、彼女が生きた時代はもっともっと薄かったのだと想像できるのです。
つい最近、わたしも、そういうところでもやもやしていたので、すごくすごく共感しました。
いろんな企画、アイディアを練って、そして立ち上げまでもっていきますが、もちろん、いろんな人たちとの協力関係あって実現するので、わたしだけの力ではないのだけど、いざ、出来上がってみるとやっぱり表にでていく人がいろんな人から感謝され、いつしか、一緒にやった人たちも「自分がやった」ような意識や態度になっていってしまう。そんなことはないのかもしれないけど、そういう風に感じてしまう一幕があったり。
わたし自身も、感謝されたくてやったわけではないから、別にいいよって思うのですが、やっぱりそういう場面に出くわすとモヤモヤっとしたり、結局はわたしのものではないんだなって思ったり。
まあ、そういうモヤモヤが「女教皇」のカードを通して浮き彫りになってきたわけですね。
わたしが、これから進んでいく道をどうしていこうか。そろそろ考えていかないといけない時期になっているなぁ・・と思いつつ冬至を迎えることになりました。
モヤモヤは姿がみえたので、もう大丈夫。わたしが今、やるべきことを示してくれるモヤモヤは、向かい合ってね、というサインなので大切にできてよかったです。
そんな、モヤモヤとけじめをつけて行ってきたクリスマスコンサート@自然文化園のデリ&カフェKさん。
モモこと佐々木朝美さん、ギターの成川正憲さん、ドラムの橋本学さんのコンサートでした。
素晴らしい歌声とコラボレーションとともに、今、大きな手術を迎えようとしている友だちのために祈りを捧げてきました。
いろんなことが大きなうねりを持って動き出している。
そんなこともぼんやりと感じながら、わたしの中にある宇宙をみつめながら、今日も精一杯生きるしかないなと思うのです。
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