一緒に抱きしめる

2019年2月11日

子育てをしながら思うのは、自分が子供として感じてきた感情を意外と覚えているものだなぁ、ということ。

あのとき、こうしてほしかったな・・・
さびしかったな・・・

こういう感情がふっと息子といるときに出てくる。

息子を抱きしめながら、私は小さいワタシを抱きしめてあげる。

いわゆるインナーチャイルドってやつなのかな。
最近はどんどんと癒されているのか、さびしい感情よりも楽しい、嬉しい感情を思い出せるようになってきた。

そして、もう一つ。

小さな主人も一緒に抱きしめてあげることも多い。

息子は外見としては完璧に主人にそっくりなので、こちらのほうがやりやすいかな。
今の写真を白黒で印刷して昔の主人の写真とシャッフルしてもわからないくらい、似ているからね

義母はかなり強烈なキャラクターで我が道を邁進、いや、突進?するタイプ。(主人曰く、これでもマイルドになった、みたいだけど・・)

初めて主人のアルバムを見せてもらったとき目が点になったことが・・・

小さい頃の主人、女の子の格好をさせられて写っている
頭にはリボン、スカート、そして・・・ビキニまで

義母は2人目は女の子がどうしても欲しかったらしく、しばらくあきらめられなかったようだ。

それにしても・・・ねぇ・・どうなのかな。
これもまあ、評価や判断するつもりはないのだけど、主人がそういう方向にいかなかったことにありがたいなぁと思うのだ

とにかく主人の家では義母が言うことが絶対!だったため、かなり抑圧されたこともあったのだろう。

今の皮膚病も、そこらへんも関係しているかもしれないな、とずっと感じている。

なので私は小さい主人は物理的には知らないけれど、そっくりな息子と小さい主人を時々一緒に抱きしめてあげることで、愛情を送ってあげている。

きっと、過去の主人にも届いているよね