ビュイック・ドライバーシリーズ３
夏の取り憑かれたような読書の波も一段落かな。
この短期間で数年分くらい（大げさ？）の本を読んだ。
先日ようやく、ゲリー・ボーネルさんの自叙伝となるビュイック・ドライバーシリーズを読み終わった。
ビュイック・ドライバー アカシャ宇宙の叡智
うーん。これは、とても賛否がわかれるのではないかなぁ。
個人的にはこのシリーズの１、２がとても印象的かつ衝撃的だっただけに、とてもワクワクしながら続きを期待したのだけど、１、２の続き、というよりは「その後」編。
１、２では主語が「僕」のようにゲリー少年だったのに対し、この本では「ゲリーは」と3人称が使われているのも違和感を隠せない。
内容としては、いろんな情報が満載だし、驚くこともたくさん書いてあるのだけど・・
そうだなぁ。
感想としては、ゲリーさんのようにかなり長い年月を「みえない世界」を経験することで過ごし、かつ、たくさんの知識や能力、経験があったとしても、ネガティブな感情や対決姿勢がでてくるし、葛藤はたくさんあるのだ、ということ。
人間だものー
って感じですな。
ある意味、現在のゲリーさんの知識や習慣も具体的にのっているので、実践したいと思っている人にはいいのかもしれないが、『アトランティスの叡智』とかぶるかな。
単に実践や知識、というのであればアトランティス・・・のほうがいいかも。
ちょっと温度が低めですが、それなりに楽しめた。
読書が落ち着くと仕事が入ってくるんだもんな。
宇宙さんにはかなわないっす。