宇宙の月の締めくくりは素晴らしいギフトとともに

2019年2月11日

昨日で、13の月の暦の最終月、宇宙の月が終わった。
今日は「時間をはずした日」で今日をもって赤い倍音の月の年、は終了する。

締めくくりとなる週末は、素晴らしいギフトがやってきた。

私の高校からの付き合いで大好きな友人の不妊治療が、ついに実を結んだというニュースが入ってきた。

彼女は東大を卒業後、外資系の有名コンサルタント会社を経て、アメリカでMBAを取得し、その後は大手外資系の会社でマーケティングマネージャーをしている、「ザ・キャリアウーマン」。

私はちょっと毛色は違ったものの、妊娠するまでは同じ仕事人間として、戦友のような親しみを感じていた。シリアスな話しもできるし、くだらないことでも笑い合える、貴重な友人だ。
お互いの恋愛歴も知り尽くしているから、竹内まりやの「おんなともだち」の歌のような存在だ。

そんな彼女からタロットで仕事と子供についてみてもらいたい、と依頼があったのは・・・3年くらい前だったかな。

ちょうど仕事の転機にあって、条件が良いがとてもハードになる仕事を選ぶか、一度仕事から離れるか・・・彼女は悩んでいた。

私がタロットから得たメッセージは、子供が欲しかったら仕事を離れた方がよい、仕事をここで続けると子供はかなり難しくなる、というものだった。

そして彼女は仕事を続ける道を選択し、その1年後、不妊治療を開始したのだ。

彼女はその治療の様子を綴ったブログを教えてくれたが、お互いの生活があまりにも違いすぎてだんだんと連絡は途絶えがちになった。

2年近くに及ぶ不妊治療とハードな仕事の中でどんどん消耗しているのが伝わってくる。メールをこちらから送っても返ってこないことが続いた。

辛いんだろうなぁ・・・そう思いつつ、かつての関係が変化してしまったことに寂しさを隠せない私。どんどん膨らむ自己否定の妄想・・・

もう、前みたいに笑えないのかな。
やっぱり私に子供がいるから、連絡したくないのかな・・・

自然と、彼女との関係に執着をしていたみたいだ。
そして、がんばっている彼女を素直に応援できない、自分のことばかり考えてしまう自分が嫌になった。

もうこんな気持ちが嫌になって、スピリットガイドさんにお願いした。
「どうか、彼女と私に最善な関係がもてるよう、サポートしてください」と。
すぐにモヤモヤは消えなくて、モヤモヤがでてくるたびにお願いしていた。

それから少し経った頃のこのニュース。
心拍確認ができた、というブログの記事を読んで迷わず電話をしていた。

よかったね。本当に、よかった・・・
きっとね、大丈夫だから・・・

私は言いながら涙がでてきた。
気がつくと、彼女も私も泣いていた。

昔から私はどこかでドライというか、人に対して同調することが苦手で、よく女子がお互いの悩みを打ち明け合って泣いている、という風景が不思議で、でもちょっと羨ましかった。

私は泣けない、人の気持ちがわからない、冷たい人間なんだなぁ・・・

と悩んだこともあったっけ。

気がつくと、自然と彼女を思い、泣けていた自分。
電話をしながら、なにかがシューっと昇華していくのを感じた。

宇宙の月のテーマは

私の歓びと愛をどのように広げるのか?

というものだったけど、今回はとても具体的に体験させてもらえたようだ。

ハートを開いて、最善を祈る。そうすることでみんなが幸せになれるのかも。

最終日の今日は、ずっと行きたいとおもっていたみかりんさんのクリスタルボウルのコンサートに息子を連れて行く予定。息子も私も初体験。

ワクワクだぁ