聖なる予言

2019年6月1日

シャーリーのカミーノを読み終わった後、次の候補として、自然と浮き上がってきた本が『聖なる予言』。

聖なる予言 ジェームズ・レッドフィールド

これは、きっとスピリチュアルに興味を持った方なら何年も前に読まれている本だろう。それくらいいろんな方面から名前を聞いたことはあった。
名前は聞いたことがあっても、なんとなく当時はピンとこなくて、頭の片隅に残っていただけだったのが・・・こうやって浮上してくるのだから面白い。

私には、ようやくタイミングだったみたい。

で・・・

やはり、これはかなり面白い
フィクションとして、冒険物語の形式をとりつつ、自然とスピリチュアルな智慧をさずけていく構成になっていて、読みやすさも抜群だった。
次々と智慧を見つけて行くのは、ドラクエの宝探しのようだしね

すでに知っていることもたくさんあったけれど、整理するにもよかったし、体系づけてくれるような、まとめてくれるようなスッキリ感があるのだ。

スピリチュアルに興味がなく、知識も特に・・・という人でも容易に読めてしまうのではないだろうか。
それくらい、著者のレベルが高いのだと思う。

エネルギーの場のよみかただとか、波動の高め方、自分が陥りやすいマイナスパターンがどうしておこるのか、その解決法、そしてどうして今、こういう変化が起きつつあるのか・・・
など、ここでは語り尽くせぬくらい、情報満載だ。

最初からこれを読めば・・・?
いやいや、今までの本があったから、すんなりと読めるんだよね。

私にとって、中でもマイナスパターンに陥りやすい「コントロールドラマ」の発見がとても有意義だった。

両親の特徴をみながら、自分が何をこの両親から学ぶために生まれてきたのか、そして、自分はどのタイプの癖を持っているのか・・・主人公と一緒に分析をしてみると、今更だけど・・・目から鱗だった。

ただ、この本ではかなり偶然の共時性からのメッセージを受け取ることに重点を置いてかかれているので、なんだろう・・・気をつけないと、ちょっと出来事ひとつひとつに力が入ってしまう気がする。
(いちいち、今の出来事の意味は??となると、なかなか・・・ねぇ)

ここをちゃんと、軽く、実行できればもっともっと楽しくなりそうだ。

そして、ここは私の単なる感覚なんだけど、これが発刊された時よりも、ずっと簡単に繋がることができるようになってきている気がするのだ。そうやってエネルギーが変化してきているような。
だから、自然と軽く、できてしまうのではないだろうか。根拠なしだけど

そして、この本は第十の予言、第十一の予言・・・と続くのだけど、すでに第十の予言まで読み終わった。

自己探求、いろいろ見えてきたことがある。
もう少しでまとまりそうだ。

何はともあれ、楽しい。