第十二の予言
第十二の予言 決意のとき
ジェームズ・レッドフィールド著
山川紘矢+山川亜希子 訳
角川書店
シフトの3日間と言われていた21日から読み始めて、25日のクリスマスに読み終わった。
このシリーズの最初の本、『聖なる予言』を読んだのは昨年の7月だったな。
そういえば、第十の予言、第十一の予言の感想を書いてなかった・・・
(もう忘れちゃった・・・しかも、すべて母に貸し出し中)
というわけで、最新刊のこの本の存在はかなり前から知っていたけど、ほとんどの内容を忘れかけているので読んでみるのもいかがなものか、と思っていたんだよね。
でも、なんとなく図書館に予約してみたら、こういう時期にやってきた・・と。
さてさて、読み終わった感想。
今、読んでよかった。
これに尽きますなぁ。
ストーリーは相変わらず?の主人公が文書を探しにいくときに危険な目にあいながら気づきを得ていく・・・というパターン。
そしてストーリーの中心には宗教の統一みたいな内容が据えられているので、熱心な宗教をもたない自分としてはここのあたりは馴染みにくかった。
ただ、このシリーズはストーリーがメインではなく、ストーリー仕立てにして「学び」をすんなりと受け入れられるようにしてあるのがミソなので、あまり深くは追求しないでおきたい。
でも、いろんな「危険」も今の日本や世界の状況を示唆しているようで・・・なかなか感慨深かった。
さて、この本は今までのシリーズで学んできた学びを復習する形で紹介してくれている。さらにそれぞれの学びについて、具体的な手法や実例のようなものを挙げてくれているのでより理解しやすかった。
私は第十、第十一の予言はあまりすんなり入ってこなかった・・ので、たぶん忘れてしまったのだろう。
なので、これは今までのシリーズを読んでいない場合でもすんなり読めると思う。
少しだけ、響いたところを・・
私たちは今までの合理的で論理的な世界観jに霊的な能力を加えるという、変化の時を迎えている。直感に沿って行動する方法を見つける時には、論理的な思考を最初に使うべきである。
そっか。なんとなくね、論理的な思考って敬遠してたんだよね・・・思考を使わずハートで感じなさい!みたいなのがよいのだといつのまにか思い込んでいた。
そっか、加えるのだ。そーかー。使っていいんだよね。うんうん。
なんだかんだ、いつも頭の中でいろんな思考がグルグルしているので、そこを認めてもらえたようで嬉しかった。これもうまく使っていけばいいんだよねー。
ワンネスの意思を使うことによって、他人の意識との一体化を開始させることができる。
主人公はこの部分、かなり戸惑いながら初対面の人へ試しにやってみる場面がある。そこもとてもわかりやすくて面白かった。
試しに私も今日、散歩をしながらすれ違う人達のハイヤーセルフとの一体化を試みてみたよ。
なんだかね、より幸福感が増してきたような感じ。まだ会話などでは試していないので、今度試してみよう。
ちなみに、学びの総括みたいなものを訳者の山川さんが最後に書いてくれていたのもとてもよかった。
今までだったら一度読んで「ほー」と終わるところだけど、これは今、読み返している。単行本版がでたら買おうかな。
あ、ちなみにこの本では地球上で十四万四千人の人が目覚めてつながる意識をもてれば世界は変わる、と書いてあった。
この数字・・・私は「え、そんなもんでいいの?」と思った。
なーんだ、だったら先日の選挙の結果も仕方ないし、都知事選の宇都宮けんじさんの得票の割合だって納得。というか、むしろ希望がもてるよね?なんて思ってしまった。
そんなこんなでなんとなく選挙後にもやもやっとしていた私の心も晴らしてくれたのだった。(おめでたいかな?)
出会いに感謝
ディスカッション
コメント一覧
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miyoさん…これすごくいいです。
まだ2章の途中だけどもうぞくぞくしますよ。
ブログで知り合った人が、私が読み始めた日に以前購入していたのをのが出てきて読み始めたとのこと。
思わず共時性に二人で盛り上がれました。
明日から東京なので重くて持っていけなくて残念。
なるべく今日も読んでみますね。
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MOYOさん早いですね。最終章「神への帰還」
私はこの辺りからハート瞑想に向かいました。
「聖なる予言」は色んな人とのつながりを作ってくれる不思議な本です。旅でご一緒したガイドさんが、道中、私が同席の方に「聖なる予言」の話をしたのを聞いていたらしく、自分のバイブルを知っている人がいた!と旅が終わってから向こうから連絡を下さいました。
たった一言なのにね!12の予言の感想で盛り上がりました。抵抗無く入るので、今後広まるといいですね。
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>さくらひめさん、こんにちは!
おぉ、早速読み進められていますね。
しかも共時性が起こっている・・・素晴らしい。
読みやすくていろんなことがまとめてあっていいですよね。
しかも舞台はセドナ・・・さらに、今日リリースの石さんにはシークレットキャニオンが新たに加わったみたいですよね。
ちなみに、私は「意識的な会話」を夫とこころがけてみよう!としましたが、そうしようとすればするほど話すことが見つからず・・・無口になってしまいました。まだまだですねぇ・・
さくらひめさんが東京で過ごされる時もたくさんの共時性がおこりますよ、きっと。
ありがとうございます!
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>chiexさん、こんにちは!
ありがとうございます。
chiexさんも旅ですでにワンネスの意思の実行と共時性を体験なさっていますねぇ。素晴らしい!
思い返せばhidexさんが英会話の授業中にスピリチュアルを学ぶきっかけとなった本として『聖なる予言』を紹介してくださったのが、私が知るきっかけとなりました。
ありがとうございます。
第十二・・は主人公もある程度いろんなことをわかってきていて、それでも疑問を感じたり抵抗を感じたり、と同調できるところが多かったので、すんなりと読み進めることができました。
最終章は感動でしたね。常にそこに存在を感じられる・・私も気がついたら読み終わった後、なんとなくいろんな存在を近くに感じているように思います。
14万4千人が世界を変える・・小説の話しではありますが、私は希望をもちながら新しい地球を楽しみたいと思います。
ありがとうございます!
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聖なる予言!なんか懐かしいです。初版本持ってましたよ。聖なる~第十二まで通して読んでみたくなりました!
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>なおねえさん、おはようございます!
体調はその後いかがですか?うちの周りでも胃腸風邪がはやっておりまして・・・
年末を前に回復なさったようでよかったです。どうぞお大事にしてくださいね。
聖なる予言の初版本をお持ちですか!すごい!!
私は昨年から読みだして、この本がこの時代に書かれていたのか・・・と驚愕しました。
第十二は総括みたいな感じですね。主人公の成長も面白いです。私も母から返ってきたら通しでよもうかな・・・
素敵な新年をお迎えくださいね!
ありがとうございます!