マイノリティ

2019年2月11日

私は決してメジャー街道を歩んでこなかった。
いや、意識的に選んでこなかったんだよね。

でも、ものすごーくアウトローみたいな突き抜けたマイノリティではないんだよ。
その中途半端さが時々いやになったけど、まあ、これも自分だし、とうけいれてきたつもりだった。

おかげで好きな人やアイドルが友達とかぶることもなかったし

でも、最近はあまりにも自分の周りが心地よい環境だったので、すっかりそのことを忘れていた。

今回の選挙・・・
いつもは政治にあまり興味がないのに、街頭演説も何度も聞きに行ってとても考えて考えて主人とも話をして、投票した。

そして、結果として自分はマイノリティなんだ、ということをつきつけられた。

原発も、徴兵制の可能性も、戦争の可能性も・・・
言論の自由が奪われる可能性も・・・

そういうことは大部分の人達にとってはあまり重要ではなかったのだろうか。

昨夜はあまりの自分の望む結果とは違ったことに、かなり落胆した。
もう、日本を離れようか・・とまで思った。

でも。
深く深く自分の心を見つめてみて、なんで自分がそんなに落胆しているかがわかった。

私は、ある結果をイメージしていたわけではない。
私は、自分の考えが多くの人に受け入れない、賛同してもらえなかった。
それに落胆しているのだった。

きっと、私の課題はここらへんにあるのだろう。
自分自身や個人個人との関係についてのネガティブ、ポジティブのようなことはもうきっと終わっている。

集合意識。そのあたりの部分だね。

正解はひとつではないし、すべての道は光に通じている。

結局は私は最善の道を進む決意をして、日々明るく、楽しく、できることをして過ごすしかないのだ。

さてさて。
重たい気持ちもだいぶすっきりして、今日からまた新たな1週間。

すべてが最善の状況でありますように・・・