高1最初の三者面談 ~今のシステムではやりたいことなんて見つけられないと思ったこと~

おはようございます。八ヶ岳西麓・長野県原村は、昨日から一転激しい雨が降ったりやんだりしていて肌寒くなっています。

昨日は暑すぎて、太陽光温熱機がぷしゅぷしゅしてました

 

昨日は長男の高校の三者面談でした。

まだ1年生で入学して間もないのに志望校書いて提出して的なプリントが来ていて、

「は?今の段階でわかるわけないじゃん。テキトーにハーバードとか書いておきなよ」って言ってたのが先月だったかなー

 

自分が高校生のときのことを考えても、やっと高校生になったなって感じの時期ですし

新しい友だちと環境に慣れることで頭がいっぱいであろう時期。

 

わたしが行っていた高校はある意味東大至上主義だったので(東大以外は大学じゃない的な考えが根っこにあった)

最初の面談で「この成績だったら1浪したら東大はいれますね」って言われたのをはっきりと覚えてます。

 

子どもながらになんだそれって思ったことも記憶しているし

浪人なんかするもんかとも思ったし、東大なんか行かなくてもいいよって思ったのも覚えてる。

 

それでも、高校生活は大学受験のプレッシャーの中、なんとか楽しさを見つけて友だちをつくって・・・って感じでしたね。

 

だから、大学を選んだのも

 

東大ではないけど、そこそこ名のある大学(親が納得しそうな)かつ国立

 

って基準で選んだので志望動機とかぜーんぶ後付けでした。

 

で、なんとか入学した後自分探しに入るという笑

 

だから、息子たちにはできるだけそういう想いをしてほしくないんですよね。

わたしのときと違って学歴なんて、本当に何の役にもたたないと思っているから。

 

で、面談はというと。

たった1回の期末テストの成績をみながら理系だの文系だのの話になるし、

だったらこういう大学のこういう学部が最近面白そうですよみたいな話もなく

システムだから仕方ないとはいえ、なんだこれってなりました。

 

こんなんでやりたいことなんて見つからないし

こんなんで大学決めてもいいことないし

なんだかなーって

 

いろいろ調べて自分で考えないと、こうやって流されていくな・・と思った昨日。

 

長男は案の定、たった1回のテストでよかった科目をやりたいかもとか言ってました。

先生に思わず「なんだか予備校みたいですね・・・」って言ってしまって困らせちゃったな。

 

 

結局わたしのころとベースは何にも変わってないんだろうなということが

よくわかってしまった。

 

 

それにしても昨日は坂道を登って高校まで行くのがきつかった。

汗だくのまま変なことをいう親来たなって感じでしたね。

 

まあ、あの長男のことだから流されつつも、自分でみつけてくるでしょう。

いろいろ思った昨日でした。