8月29日「ママをやめてもいいですか?」上映会@八ヶ岳自然文化園
おはようございます。八ヶ岳西麓・原村の山の中はきっかりと同じ時間から、同じ鳥の鳴き声がひびき時計をみなくてもすぐわかるのです。
ちょっと今回はお知らせを。
「うまれる」の映画で名を知られている豪田トモ監督の最新映画「ママをやめてもいいですか?」の上映会が、原村の八ヶ岳自然文化園にて8月29日、開催されます。
ありがたいことに、そこのトークセッションゲストとしてお招きいただきました。
まだ見られていないので、当日見るのがとっても楽しみですが、様々な角度からたくさんのママのことをリアルに描いている、予告編だけ見ても共感しきりの映画です。
予告編はここからみられます。
わたし自身、バリバリ働いていたキャリア時代から一転した赤ん坊の長男との二人の長い長い時間で、とても苦しんだこと、社会から取り残されたような氣持ちでいっぱいで、どんどん自信がなくなっていたことが昨日のように思い出せます。
本当にきつかったなー。お手伝いしにきてくれた母にもきつくあたることしかできなくて、
腫れものにさわるようにあつかわれているのにまたイライラしたり。
そして、出産を機に会社を離れたことで急に「肩書なし」になったことへの不安。社会から取り残された感覚。
計画やシミュレーションをすることがすべて無駄になるということをまざまざと見せつけられた子どもとの時間、失う自信。
あの頃は、「世の中のお母さんってこんなにすごいことをやってきているんだ。マジで尊敬・・・・」って道行くお母さんたちすべてを眩しくみていましたね。
そして、少しずつ子どもとの接し方も慣れてきたとき、あらためて自分が今後どうしていきたいか考えたときに
子どもとの時間も最大限に愛したい
でも、自分の時間、自分の活躍できる場もほしい
自然と会社に属すよりも、自分でやっていこう、と思うようになっていました。
その頃は、クラウドワークスなどのサービスが少しずつ出始めていたころで、働き方の自由がみえてきてはいたものの、ふたをあけてみると
馬鹿にしてる??そうだよね??
と思わざるを得ないひどい待遇のものばかり。
ある本には、「こういうサービスを使うと主婦たちを安く使えますよ」みたいに書いてあって本当に頭から湯氣がでるかと思ったくらい憤慨したのでした。
ママという役割を担うことになってわかったのは
半端ない監督能力、時間管理能力、安全管理能力、業務遂行能力・・・・
本当にたくさんの能力が必要とされるということ。
それを当たり前のようにやっているママ達って本当にすごいんです。
そして、子どもたちにとってはママってやっぱり特別な存在です。
ママをやっているだけで、本当にすごいこと。
ママを経験したからこそ、生まれる視点はたくさんあります。
八ヶ岳にきて、持っている才能を活かす場づくりの活動も少しずつさせてもらっていますが、
わたしなんて・・・
って自信がない方がとても多い。
わかります。わたしもずっとそうだったから。
でも、ママをやってるってだけで相当な能力だし、胸をはっていいんです。
・・・って長くなりましたが、わたしにお話しできることを素敵なほかのお二人のゲストとともにお伝えできたらと思います。
どうかご家族でお越しくださいね。
これはぜひ、パパ、子どもたちも一緒に見てほしい。そう思います。
本来は250人収容できる会場ですが、このご時世のため、しっかり距離をとれる定員50名。
ぜひぜひ。
日時:2020年8月29日(土)
時間:開場13時半~
上映開始14時~(上映時間92分)
トークセッション15時50分~
会場:八ヶ岳自然文化園 大研修室
定員:50人(完全予約制)
参加費:500円(小学生以下は無料ですが、託児はありません)
お申し込み:Googleフォーム
https://forms.gle/9bDtujRBoGxj9LYJ8
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