リアリティのダンス
久しぶりに、一人で映画を見ました。(Amazonプライムでね・・・)
タロットの師匠であるアレハンドロ・ホドロフスキーさんの「リアリティのダンス」。
アレハンドロさんは、どちらかというと映画界の顔のほうが有名なんですよね。
(そのほかにも、セラピスト、漫画家・・多才な方です)
ずっと見たいと思っていたのですが、これは一人で落ち着いて・・と思っていたのでした。
アレハンドロさんの幼少期がベースなのですが、いろんな角度からニンゲンという存在について心に迫ってきます。
それは、深く深くわたしの中に入ってきて、
見終わった後は久しぶりに声をあげて泣きました。
この感情は、どこからくるのか、過去からなのか、なんなのか。
わからないまま、今もこうやって書いているだけで涙がでます。
ニンゲンはなんと愚かで、愛おしい存在なのだろうか。
この世界はなんと汚くて、美しいのだろうか。
何にどうってわけではなくて、心の奥の奥につきささって、何かを揺さぶるのでした。
それは、タロットの「悪魔」のように、深い部分を問い、闇に引き込み、でも、たいまつは持っている。
そんななんとも不思議な映画でした。
アレハンドロさんのプロフィールを公式サイトで拝見すると、
タロットについてはでてきませんね・・・
でも。
彼の本は本当に深くて素晴らしくて、行間を読む度に伝えたいことが想像するレベル以上にあるんだろうと思うのです。
彼の世界に触れられてよかった。
タロットがまた、バージョンアップしたような感じです。
何も制限がなければ、きっと石とタロットをやりつづけてるでしょう。
勉強会などもやっています。よかったらのぞいてみてください。
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