寝かしつけなしの子育て生活
少しは子育てのことも書いておこう。
息子が2歳になって、もうすぐ2ヶ月。
周りをみてみても、息子はかなりノンビリと成長しているようだ。
身体も小さめだし、言葉も遅め。
歩くのも遅かったし、それが息子の個性なんだと思っている。
そんな息子だが、かなりの親孝行をしてくれている。
(産まれてきてくれただけで、充分親孝行なんだけど、現実の生活面で)
それは、寝かしつけがほとんどいらないこと。
生後2ヶ月までは、朝から晩までずーっと泣きっぱなしで、
私はほとんどパニック状態だった。
スリングに入れて狭い家中をくるくる歩き回り、
立ったまま食事をし、泣いたらまずは授乳して、おむつみて。。
長い長い一日だった。
産後の精神状態って、かなり躁鬱気味だし、
この終わりが見えない状況が本当に苦しかった。
誰に相談しても、「子育てはそんなものだからね」という言葉が返ってきて
解決法は誰も示してくれなかった。
世の中のお母さん全員を尊敬しまくった。
それでも、私はどうにかしたくて、インターネットを調べまり、出会ったのが
ジーナ・フォードさんの『赤ちゃんとおかあさんの快眠講座』という本。
赤ちゃんのスケジュールをきっちり決めて、習慣付をすることで
いろんなことが解決していく、という内容。
それはそれは細かくスケジューリングされていて、部屋を真っ暗にするとか、一人で寝かせるとか、日本文化にはかなり敷居が高い手法。
なので、あまり友人には勧められないんだよなー
(実際、教えて、と言われて勧めたけど、実践した友人はいないと思う)
でも、私はこれをやってみようと思い、すぐ実践した。
母や義母などはちょっと引き気味な反応だったし、
子連れイベントの時間帯はことごとく「寝かせる時間」だったから、結構がんばらないといけなかったけど、比較的すぐに効果がでてきて、がんばれた。
おかげで、夜は19時きっかりに寝るようになったし、
6ヶ月すぎには夜通しで寝るようになった。
2歳の直前まで、いわゆる寝かしつけはしなくても寝てくれた。
何より、起きているときの情緒がかなり安定していて
ぐずる、ということはほとんどなかった。
子育ての一番の悩み「先が見えない」というストレスから解放されて
私の精神状態もかなりよくなった。
息子の生まれ持った個性もあると思うけど、
この手法に出会えて本当によかった。
2歳直前になって、「お母さん恋しい」という時期がやってきたようで、
寝付きが一時期悪くなって困ったけど、今度は
『赤ちゃんがすやすやネンネする魔法の習慣』という本を参考に、
今までのスタイルをアレンジしたら1週間もかからず解決した。
今はいろんな情報を探すことができるから、
この時代に子育てができて、本当によかったなー、と思う。
そして、今は寝る前に絵本(ノンタン)を2冊読んで、電気をけして
「おやすみ」というと、息子は「バイバイ」といって寝てしまう。
おかげで私は夜8時以降、自由時間を堪能でき、安定して自宅での仕事もできるのだ。
息子に感謝。
そして、いろんな情報に出会わせてくれたことに、感謝。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません