されど2歳児

今日は、珍しく朝から気分がすぐれなかった。
そして、ぼーっとベランダから外を眺めていた時。
涙が急にあふれてきて、止まらなくなった。
なぜ、こんなに涙がでるのか、自分にもうまく説明ができないくらい。
強いて言えば、いろんなかたちの「切なさ」が溢れてきて、止まらなくなったようだ。
夫や息子、家族、友人との関係、そして自分の将来、日本の行方、地球のこと・・・
ほんの小さな出来事から、個人ではどうしようもなく見える大きなことまで、いろんな角度から切ない感情が溢れてきた。
こういうときは、下手に我慢をせずに涙は流しきったほうがいいので、ベランダに向かって体育座りをして、ただただ涙を流した。
夫とシャワーを浴びて出てきた息子は、そんな私にやはり気づいたらしく、一生懸命元気づけようとしてくれた。
ニコッと笑いながら私の周りをくるくる回ったり、ハグをしてくれたり、踊ったり・・・
言葉は話せなくても、一生懸命さが伝わってきて、違う涙が出てきた。
そして。
私が一番驚いたことは、息子がいつもパワーストーンのブレスレットを収納している引き出しをあけ、袋をとりだし、中から一本のブレスレットを選んで私の腕にはめてくれたこと。
かなりたくさんあるブレスレットの中から彼が選んだブレスレットは

パワーストーン・ワークスのクリスマス・キャロルというブレスレット
(私が普段使っているのは愛光堂以外は、今のところ全部パワーストーン・ワークスのものなんだよね)
これは、もちろん名前の通りクリスマスの時期に購入したのだけど、実は結構な頻度で出番がある。つけていると無条件に楽しくなるというか、笑顔がわいてくる、不思議なブレスレット。
説明では「ハートをぐぐーっと開く」ようなことが書いてあったけど、本当にその通りだと思う。
そして、今、私はこうやって過去のこととして記事にかけるくらい復活した。
うーん。2歳児ながら息子よ、あっぱれ。
持っている「霊性」は息子のほうが高いんじゃないかなー、なんて思う場面がいくつかあるんだよね。
ま、そういうことに関係なく、息子よ、ありがと。