ジーナ式実践記録①~環境・グッズ編~

2019年6月1日

生後2か月までは睡眠リズムが整わず、夜も昼も起きているときはとにかく泣いていた長男。

初めての育児で力の入れ所が分からず、生後1カ月に満たないうちに両手首を痛め、なんで泣いているのかもわからず、先が見えないストレスで鬱状態だった私が藁をもすがる気持ちでみつけたのが、「ジーナ式」。

 

カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座
ジーナ・フォード著 高木千津子訳

何百人もの赤ちゃんをお世話してきたジーナさんが経験をもとに、月齢別に赤ちゃんに適したスケジュールを提案し、実践方法を紹介している。
基本的な主張としては、赤ちゃんは自分でリズムを作ることができないから、親がそこをサポートしてあげるべき、というもの。

睡眠、授乳については細かく時間が設定されていて睡眠環境についてもいろいろと細かく記載されている。

初めてみたときの印象は、「こんなの、絶対無理」だったけど、横で泣き叫ぶ長男に途方にくれながら、とりあえず実践してみることにした。

・・・これが、すごかった・・・

長男はみるみるうちに夜通し寝るようになり、起きているときは常にご機嫌
一人で寝付くことができるので、生後3カ月にして添い寝から解放された。
そして、今でもそうだが、ずっと情緒が安定しており、夜泣きも一回もしたことがない。

もちろん、子どもの個性によるところが大きいと思うけど、私はこのジーナ式のおかげでずいぶん精神的に助けられたし、かけるべきところに労力をかけてあげられるようになったな、と感謝している。

ただ、まあ、やっぱり抵抗があるやり方ではあるので、周りに実践している人は皆無だった。
4年前はブログや掲示板を探しても、なかなか実践している人が見つけられずに当時は苦労したなぁ・・・

今はいろいろな方が実践しているみたいなので、少しは普及したのかしら。

というわけで?どなたかのお役にたてれば・・という思いと、これから実践する次男のための備忘録としてちょっぴりまとめてみようと思う。

前置きが長くなったけど、ジーナ式実践にあたっての環境・グッズから・・
あ、ちなみにこれからいくつかグッズをのせておくけど、アフィリエイトではありません・・・

■環境

うちはリビングに和室が併設されているマンションなので、和室を赤ちゃん部屋に。
1歳まではベビーベッド。1歳以降はチェンジングプレイスというベッドを4歳まで使用した。

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※画像はアマゾンより

これは起きているときはたてておけるから、狭い我が家ではとてもよかったなぁ・・
4歳になるころはさすがにへたってしまったので処分したけど、次男の時ももう一度買う予定だ。

ジーナ式はまず、睡眠時は赤ちゃんを一人にして、真っ暗にすることが大原則。
うちの場合、睡眠時は和室のふすまのようなドアを閉めることで暗くした。
わずかな隙間から光が入ってしまうけれど仕方ない。(本ではわずかな光もNG、となっている)うちの住環境ではこれで限界ですわ・・
でも、なんとかこれでうまくいった。

■グッズ
・おくるみ、スリーパー
月齢が低いときは、おくるみで赤ちゃんをくるみ、その後はスリーパーに、ということだったのだけど、長男がジーナ式を開始したのは生後3カ月からだったので、おくるみは省略。次男の時はブランケットでくるんでみたけどあまり変わらなかったのでおくるみはやはり省略。

スリーパーは夏用、冬用のものを購入。
1歳までは足の出ないバッグ型のものを使った。ただし、夏のバッグ型タイプは売っていなかったので足の出るものを使用。

バッグ型のスリーパー、その時はとてもよかったけれど、長く使うのであれば足の出るもののほうがよいかもしれない。

今のところ、4歳の長男は当時のスリーパーを愛用している。

・プレイマット
ジーナ式では睡眠もそうだけど、とにかく「起こしておく」時間も必要なのだ。
低月齢だと特に、どうやって遊んだらいいか・・と悩むところだけど、活躍したのはプレイマット。

長男の時ははりきって音がでたりいろんな機能があるマットを購入したけれど、長男が喜んで遊んだのはお下がりでいただいたプーさんのプレイマットだった・・・

値段や機能はあまり関係ないんだよねぇ・・・

ちなみに次男にはお祝いでこのマットをいただいた。現在愛用中。

プー
※画像はアマゾンより

くまのプーさん まるごとたためる5ステップジム

あとはベッドメリーかな。これも低月齢のときはかなり活躍した。

・ベビーカー、チャイルドシートにつける大きな日よけ
旅行や帰省などの移動時におけるお昼寝は、どうがんばっても真っ暗にできないので、せめてこれで・・と黒い大きな日よけを購入してみた。

結果、あまり役に立たず、汗はかくし、取り付けがめんどうだし、失敗だったなぁ。
まぁ、ないよりはまし、というくらいだろうか。

こんなところかな。