腑に落ちた「サレンダー」

2017年3月28日

明日は新月ですね。

昨日、今朝と雪が続いた原村はすっかり雪景色です。

春分の日からググッときている大きな流れ。

振り返れば、春分の日に息子達を両親のもとへ預け、一人になって身軽♪かと思いきや、

わたしの中にある深い深い部分への氣づきをいただく流れになりました。

 

もう、かなりね。深くホリホリしてきたつもりだったのですよ。

わたしが進む道はここのあたりだな、と今進んでいる道にも特に疑問もないし

とても順調なのですけどね。

 

もう一歩、何か、こう、背中を押してくれる何かがあるような・・・

もうちょっと、ブレークする何かがあるような・・・そういうことをずっと感じていたのでした。

 

それが何だかわからないまま、紹介していただいた人達に会う、という流れが続きました。

 

一つ目の大きな流れは整膚師のMさん。

どうしてもお会いしてみたくて、八ヶ岳まできていただきました。

からだの施術ももちろんなのですが、カラダの声を聞いた後の彼女は、本当にさりげなく、

わたしが心の奥底にため込んでいたものをさらっと引き出してくれました。

 

ああ、そうか。わたしは、こんなにいろいろ押し込めていたんだ。

ああ、そうか。わたしは、こんなに自分で自分を裁いていたんだ。

・・・もう、なんだか目の前にたくさんたくさんヒントがあったのに、全然わかってなくて

「そっか」の連続だったのでした。

 

たくさん、心に響く言葉をいただいたのですが、その中でも

もっと、ケタケタ笑った方がいいよ。もっと面白い人でしょ。

という言葉でした。

 

そうだった。わたしは、小学校4年生くらいまではガキ大将っぽくて、

替え歌歌ったりバカなこと言ったりして周りを笑わせるくらいのキャラだったのでした。

 

いつの間にか、女子のいじめにあって、いろいろなものを押し込め、

周りの空氣をすかさず読んでキャラを素早く創り上げることをまだやっていたのでした。

 

そっかー。もう終りにしよう、いろいろと。

しかし、本当にカラダには嘘をつけませんね。

引き出してくれたMさん、とても素晴らしい方でした。

口コミでしか施術をうけていらっしゃらないのでここでは公開はさけますが本当に素晴らしかったです。

 

そう思えた翌日、これもまたお友だちに紹介してもらった産土神社、鎮守神社を教えてくださる

大桃さんのところへ行ってきたのでした。(一つ前の記事、参照)

 

残念ながら知ったその日は産土神社である明治神宮へはご挨拶にいけませんでしたが、

その日から感謝をこめてご挨拶するようにしました。

教えていただいた言葉をそえて、丁寧にご挨拶するとふわっとカラダが温かくなります。

不思議ですね。

 

そして、今日。

そうだ、と思い立って自宅の鎮守神社である松原湖の諏訪神社上社へ行ってきました。

 

野辺山駅って、あの有名な野辺山駅か・・・初めて通ります。

 

つきましたー

ってすごく小さい神社で駐車場みたいなものも見当たらず・・・

近くのボート乗り場の駐車場をお借りして、てくてく歩きます。

 

雪が積もっていて、誰も通っていないようですね。

あれ?諏訪ではなく諏方?

 

 

階段も雪に覆われていて誰もとおっていないようです。

 

 

無事に参拝をすませ、丁寧に日頃の感謝とご挨拶をお伝えしてきました。

 

 

松原湖もキラキラとお迎えしてくださいました。

 

この一連の流れでわたしが得たのは、本当の意味で流れに身を任せられることをお腹から理解したということ。

振り返れば振り返るほど、すべてのタイミングが完璧で、会う人の順番も、すべてが緻密で完璧だったのです。

 

 

そして、わたしの心持ちが変わり始めた頃、オットの態度も変わってきました。

いや、別に仲が悪かったわけではないのですよ。ただ・・・なんというか、ちょっと遠い氣がしていたのですよね。

自分が変わるのが一番というのは、やはり本当ですね。

 

久しぶりに二人でCafe Sabotさんで食事。

穏やかな楽しい時間でした。

 

 

最近のわたしは、

 

そうか・・・

そうだよね・・・

 

と、小さく声をだすばかり。

 

流れに身を任せるというのは、こんなにも、心地よいものなのです。

不安も何もないのです。そして、「やってる感」がないなんてとんでもない。

体験している喜びと、学んでいる喜びと、分かち合える喜びと・・・いろんなものが重なって

素晴らしいことがさらに深まるような感覚です。

 

ああ、なんだかやっと、少しわかったような氣がします。

 

ちょっとモヤっとしていた仕事も別の角度から見直してみて、

ああ、わたしはそうだ、これがやりたかったし、ギフトだったんだ、とちょっと見方を変えたら

なんだかすごく楽になりました。

 

本当に、流れというのは素晴らしいですね。

 

原村生活

Posted by Miyo